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モーツァルト 「レクイエム」

.02 2010 音楽 comment(0) trackback(0)
最近買ったCDのうちの一つ。
Wolfgang Amadeus Mozart「Requiem」

レクイエム ニ短調 K.626  モーツァルトの絶筆作品にして未完の作品。
死の訪れるその間際まで制作をしていたものの、ついに完成させることなく亡くなってしまったのだそう。
現在残っているものは、彼の死後に弟子のジュスマイアーが仕上げたもの。

本当に美しく、荘厳で劇的な曲の数々。
モーツァルトというと、きらきらしていて、明度と彩度と喜びに溢れている楽曲が多い…
というイメージを個人的に持っているのだけど、そういう意味ではこの「レクイエム」は余りモーツァルトらしくない。
がしかし、それが本当に素晴らしい。
モーツァルトの曲の中で、飛び抜けて一番好き。


このレクイエムには、少し面白いエピソードがある。

1791年7月ころ、灰色の服を着た見知らぬ男がモーツァルトの家を訪ねてきて、匿名でレクイエムの制作を依頼したのだそう。
そのまま、製作途中でその年の12月に亡くなってしまったモーツァルト。
とすると、その見知らぬ依頼者は…あの世からの使い!?
…なんてわくわく(?)してしまうのですが、残念ながらそうではなく。
真相は、ヴァルセック伯爵という人が、その春に若くして亡くなった自分の妻のためにレクイエムを依頼したのだそう。
何故匿名かというと、そのヴァルセック伯爵、著名な作曲家に匿名で音楽を作らせては、自分の曲として発表するというかなり小汚いことをやっていたそうで。
従って、そのレクイエムも自分の作品として発表しようとしていたらしい(現にしたらしい)。

でもその真相よりも、自らの死期を悟ったモーツァルトが、死神からの依頼を受け、自分のための葬送曲を制作し、その真っ只中で息を引き取った…
と思っていたい。


モーツァルト自身の手によるのは入祭文とキリエ(1,2曲目)、その次の読誦は8曲目の涙の日(Lacrimosa)の8小節目まで、そして奉献文の9,10曲目の一部、まで。
残りの11~14曲目とその他の部分は全て弟子の制作。
モーツァルトが完成させたレクイエムを聴いてみたかった。


こちら三曲目の「怒りの日(Dies irae)」。
最も有名だと思われる。




 「ダヴィドとシビッラとの予言のとおり、この世が灰に帰すべきその日こそ、怒りの日である。
  審判者が、全てを厳かにただすために来給うとき、人々の恐怖はいかばかりであろうか。」




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