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Card Lover

.30 2009 独り言 comment(0) trackback(0)
カードというものが好き。
雑貨屋さんや、美術館、展覧会などなど、行く度にカードを買ってしまう。
あの四角い紙に印刷された、あの感じが好き。
持った感じも、大きさも好きだし、選ぶときの楽しさ、家に帰って眺めるときの満足感、何をとっても好き。

ウィーンに居た頃、素敵なカードを売る店がたくさんあったので、いろいろ買い集めた。
雑貨屋さんはもちろん、美術館でしか手に入らないものとかもあるし。

これらは美術館で買ったもの。

マリア・テレジア。

2008081021320001.jpg

ご存知、アントワネットの母親の、オーストリア女帝。
若いときの肖像画。
濃いブルーグリーンのドレスが美しい。
美術史美術館で購入。
確か、ここでアントワネットのカードも買った。

そしてこちらは、また別の美術館にて。

2008081021320000.jpg

Dieric Boutsという人の絵。
祈るマリア様。画像に収まりきっていないけど、周りには天使がいます。
ルネッサンスの初期の頃のもの。
この時代の絵は、フラ・アンジェリコとか、好きな雰囲気のものが多い。
静謐な感じが好き。
これを買った美術館には、有名なボッシュの「最後の審判」があって、それ目当てで行った。
かなり大きい絵で、書き込みも細かく、とにかく圧倒させられる絵でした。
何を思って描いたのだろう・・・と思った。
あの有象無象の異形たちは、何を表すのだろう・・・とか。
しばらく絵の前で立ち尽くしていた記憶がある。


こちらはミュシャ。

2008081021330000.jpg

アールヌーボーの寵児、ミュシャも好き。
女性がとても美しいと思う。
彼がポスターを描いた、女優サラ・ベルナールも好き。
彼女は棺桶で寝たり、男装を好んだりしていたそう。
澁澤龍彦の著作にも、確か出てきたと思う。
ミュシャは、他にもカードや、あと全部絵柄が違うトランプとかも持ってる。
使うのは勿体無いので、たまに出して眺める→満足する→しまう、で終わり。


そしてこちら、ダリ。

237_convert_20090330222103.jpg


虚空に浮かぶ薔薇。
下に広がる平原には、人が二人。
遠くには河や都市。
空の色合いや、はっとするような紅さの薔薇が美しい。



これらは全部絵画ものだけど、それ以外にも素敵なカードがたくさんある。
特に、フランスのNouvelles images社の写真のポストカードのシリーズはすごく素敵で、媒体の選択から色使いから構図から、そのセンスの良さに脱帽という感じ。
見かける度に買ってしまうので、かなり枚数ある。
吉祥寺で、ここのカードを買えるお店を発見できたので嬉しい!
カードコレクション、まだまだ増える予定。



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切支丹ネックレス

.16 2009 服・小物 comment(0) trackback(0)
HPで見てから、すごく気になってたEXCENTRIQUEの新作アクセサリー。

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かなり好み。
アンティークゴールドで、十字架のカボション。
何となく中世ヨーロッパの香り。
指輪とネックレス、両方買ってきた。

004_convert_20090316214550.jpg

このカボションは、外国から取り寄せたものを使っているのだそう。
チェーンの十字架の作りも細かくて素敵。
アジャスターにも十字架と、EXのロゴが。

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HPによると、スタッフさんたちの間では「天草四郎ネックレス」とか呼ばれているそうなw
なるほど切支丹・・・?
やはり宗教的な匂いのするものにはどうしても惹かれてしまうので、切支丹大歓迎。
十字架をファッションとして用いるのは意外と苦手だけれど、これなら良いなと思う。

Beast of Blood

.11 2009 未分類 comment(0) trackback(0)

この間、やっとMALICE MIZER「Beast of Blood」のシングルを手に入れた。
de l'imageの方は持っていたけれど、シングルそのものはなかなか見つからず。
やっと発見。
MALICEは、アルバムは全部あるけれど、シングルは持っているのが少ない。
あるのは・・・「麗しき仮面の招待状」、「ma cherie」、「ヴェル・エール~空白の瞬間の中で~」、そして「再会の血と薔薇」。
で、今回の「Beast of Blood」。

Beast~は、三期MALICEの中では一、二を争うくらい好きな曲。
とにかく格好良い。
まず衣装が好き。
Beast~のMana様は、自分の中でもかなりトップの位置にいる(ヴェル・エール無声映画の酒場の女Mana様もかなり好みだけど)

そして、他のメンバーの衣装もすごく好き!
ビデオクリップも、このBeast~が、たぶん一番好き。
弦楽三重奏&指揮者、の演出なんて、本当に格好良いし、大好き。
怪しげな男の子に双子の少女。
そして、煙草の煙を燻らせながらこちらに歩いてくるkoziさんに至っては、このPV最大の見せ場と言っても良いかと。


曲はドラマティックなチェンバロの旋律がたまらない…
歌詞が、サビ以外は英語。
今までは、動画サイトとかでこの曲を聞いてたから、いまいち何を歌っているのかわからなかったんだけど、やっとブックレットで歌詞がわかった。
これはちゃんと意味が知りたい!と思ったので、訳してみた。

その「Beast of Blood」日本語訳、載せてみる。
出来は完璧ではないので閉じておきます・・・

もし宜しければ追記でどうぞ↓






金柑少年

.08 2009 山海塾 comment(0) trackback(0)
山海塾「金柑少年」

2009030820480000.jpg

まず、山海塾の公演ポスターはいつも本当に美しい。
凄く好きなので、公演チラシは集めて部屋に飾ってる。



今回は、若手さんのみの舞台で、1978年初演の「金柑少年」リヴァイバル公演、ということだった。
天児さんも、蝉丸さんも出ないので、どんな風になるのかな?と思っていたけれど、やっぱり、本当に本当に良かった。
演出自体は、78年の初演当時とほとんど変わっていないという話だったけど、なるほど、と思った。
どことなく、アヴァンギャルドな香りがする。
特に、最近の作品「とばり」「かげみ」を観たあとだから、余計にそう感じたのかもしれない。
最近の作品より、土臭さというか、何とも形容のつかない暗さとか、そういうものが強く感じられた。
私は最近の作品から入ったけれど、こっちの雰囲気のものにもすごく惹かれる。


まず、舞台には壁。
魚の尾ひれが無数に塗り込められている。
下手前には砂。
その後ろには、透明な板に赤い円が描かれたものが下がっている。

山海塾の舞台は、まず始まり方から普通の舞台とは違う。
客席まで真っ暗になり、闇に包まれる。
その闇の中でどこからともなく緊張感が生まれて、舞台上と客席が一瞬、一つになる。
そして、静かに、それは始まる。

掴みから圧倒的。
あぁ、山海塾だ!と思う。

顔を隠した四人の踊り手。
顔が無いと、どことなく、植物とか、そういう自然的なものを感じる。
意志が無いような、あるのだけど、存在していないような。
無意識に動いているかのように見えて、でも計算された動きであるという、なんだか宇宙的な、妙に視野が広いような感覚になる。

そして孔雀。
本物の孔雀が舞台上に出てくる。
このシーンについては、公演のあとの対談で、天児さんがおっしゃっていたことがとても強く心に残っている。

<最初、孔雀は抱かれ、拘束され、身動きができない。
 不自由な状態にいる。
 ところが、ある瞬間から、その立場が逆転する。
 孔雀は放たれ、自然の、意思のままに動く。
 逆に、踊り手は、舞台上で、振り付けや決められた空間の中で拘束されている。
 そこに、嫉妬が生まれる。>

このようなことを考えて作品をつくり、振りをつくり、演出するなんて・・・
本当に素晴らしい人だ。
このカンパニーに、そしてこのパフォーマンスに出会えた事を、本当に良かったと思った。

そしてかなり全裸に近い四人の踊り手。
前々から思っていたのだけど、山海塾の舞台には、一種の色気を感じる。
それは、公演の間流れたゆたう音楽と同じように、あの舞台上にずっと漂っているものだと思う。

何に似ているかといえば、大昔からずっとあった美学、例えばミロのヴィーナスのような彫像や、古来から造られつづけた仏像、そして磔にされたキリスト、そんなものに感じる色気と、かなり似通っている、あるいは同質のものなのではないか、と思う。
古寺で仏像を前にしたとき、そしてヨーロッパの中世の教会で宗教画を見たとき、そんなときに感じるものと、山海塾の舞台を観たときに感じるものは、個人的にかなり近いと思う。


微かに漂い続ける緊張感の中で、舞台はクライマックスへと進む。
壁が開いている。
開いた中には、青い空間。
天井から朱い逆三角形が下がり、その先端には一人の踊り手。

もう、これを見た瞬間の感覚は、感動という言葉で語るには余りにも勿体無い。
暗い舞台の中での、空間の青さ。
そして、三角形の朱さ。
踊り手の神々しいほどの白さ。



本当に良い舞台だった。
願わくば、初演当時のものも見てみたい。


そして7日は、終演後にパフォーマンストークとして、天児さんと蜷川幸雄さんの対談があったのでした。
これもなかなか興味深い内容だった。
さっき書いたような、舞台のことはもちろん、他にもいろいろ。
例えば、初演当時は、舞台装置のマグロの尾ひれを築地で無料でもらっていたんだけど、途中から怪しまれて一つ五円になっただとかw、それが完全に乾かないうちに舞台の日になってしまったので、なんとなく劇場全体が生臭くなっていたとかw
ますます初演が気になるw
あと、そのころは孔雀も天児さん家で飼っていたらしい。
何にしろ、蜷川さんも言っていたけれど、生き物を舞台上に出すなんてことを思いつき、そしてそれを現実にやってしまうんだから、本当に凄い。


次はいわきでの公演「卵熱~卵を立てることから」。
この作品も見たことがないので、とても楽しみ。





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